裏づけ [つれづれ]
いよいよ来週末に迫った「衆議院総選挙」。
各陣営とも、国民の聞き心地の良い "夢物語" を好き放題に語っている。
さて、この "夢物語"、いったいどのくらい実現確度を持っているのだろう?
約3年前、「あれもやります、これもやります」と好き勝手言っていざ政権握ってみると、
「やっぱり実現は難しいですねぇ、てへ。」
とか言って、なぁんにも出来ず、ただただ国民を混乱の底に陥れただけ。
まぁ、その周りに居た野合連中はハナから協力する気などなく、ただ政局闘争に明け暮れているだけ。
何も仲良しごっこを求めているわけではないが、もう少し国民の事から考えられないか?
こうはいっても、口先だけの政党を立ち上げたわがままなアノ人を推進している訳ではない。
私はアノ人が生理的に受け付けない。
こんな連中、はっきり言って全員要らない。
さらには解散前後で、与党を逃げ出した連中なんか信用置けない。
この3年で、国民も賢くなったはずだ。(と、思いたい。)
原発即廃止、増税回避・・・
国民にとってすごくメリットがあるように聞こえる言葉。
では原発を即刻なくして、どうやって経済・生活を成り立てる?
また節電、節電と言ってまわるのか?
原発無くして一時的にでもメインを火力発電に頼らざるを得ない状況、
どうやってCO2の-25%を達成するつもりだ?
ドイツの例を挙げて脱原発と謳っているけど、そのドイツは原発推進国の
フランスから電気を購入している事実をどう説明するつもりなんだろう?
今はどうやってもムリだろうよ。
自然エネルギーと言えど、まだまだ従来の消費量に追いついていない。
また他国にいい顔して、国民に借金してまで金を提供して、
現実的な債務超過の危機が忍び寄っているにも関わらず、
いったい何処に金があるというのか?
まだ「埋蔵金」があるとか思っているのか?
だとすればすごくおめでたい候補者のセンセだと思う。
各陣営に望む。
それらを実現する為の”具体的な”スキームを提示して頂きたい。
確実にやり遂げられる!という『裏づけ』が欲しい。
でなければ、また3年前に逆戻りだ。
しっかりと見極め、自分の1票を投じたいと思う。
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